キャンプ場徹底解剖!「常滑りんくうビーチキャンプ」(愛知県常滑市)|おしゃれなビーチサイドで、季節限定の絶景海キャンプ

2023年6月27日

【各種設備】「常滑りんくうビーチ」との共有設備を利用

キャンプ場についたら、まずは管理棟を兼ねたカフェ「SEA AND SKY TERRACE」でチェックイン。キャンプ用品のレンタルはないが、炭(3キロ700円)や氷(2キロ500円)、金網(1枚500円)などはこちらで購入できる。

ドリンクやフードも充実しているカフェ「SEA AND SKY TERRACE」photo by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

カフェはまるで海外のリゾートのような開放的な雰囲気だ。ビーフカレー(700円)やフライドポテト(500円)といったフードメニューや、かき氷(400円~)、アルコール含む各種ドリンクなどを販売している。全メニューテイクアウトOKで、キャンプサイトに持ち帰ることもできる。

キャンプの合間におしゃれな雰囲気のカフェでくつろげるphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

トイレや更衣室、シャワー、炊事場、ゴミステーションなどは、駐車場の隣にまとめて設置されている。すべて「常滑りんくうビーチ」と共有の設備になるため、マナーを守って利用しよう。トイレは男性用、女性用、バリアフリートイレを備えた建物が2棟あるが、海水浴シーズンや時間帯によっては混雑することも予想される。また、キャンプサイトからは少し距離があるので、余裕を持って行動するのがいいだろう。

シャワー、コインロッカー、更衣室、足洗い場、トイレなどがまとまっている建物photo by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

男性用トイレ。女性用、バリアフリートイレもあるphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

シャワーは冷水のみで、9時から17時の間、無料で利用可能。基本的には海水浴客を想定された施設のため、男女に分かれておらず、仕切りなどもないオープンな場所。水着などの着用は必須だ。ゆっくり湯に浸かりたい人は、「イオンモール常滑」の敷地内にある入浴施設「常滑温泉 マーゴの湯」を利用するのがおすすめ。希望すれば、チェックイン時に割引クーポン券がもらえる。

大人用が8台、低めに設置された子供用のシャワーが1台ある。このほか、別棟にもシャワーが5台ほどあるphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

炊事場に洗剤やスポンジなどはないので持参しようphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

ゴミは無料で捨てることができるが、ゴミ袋は持参し、分別ルールを厳守しようphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

【楽しみ方】注目のサウナにドッグラン、おしゃれなBBQ施設も!

キャンプサイトは、リード着用の場合に限りペット同伴OK。さらに、キャンプサイトのすぐ横に無料のドッグランがある。草が生えた広い場所で遊ばせることができるのは、犬連れキャンパーにとってうれしいポイントだ。

広々とした草原ドッグランphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

「常滑りんくうビーチ」の敷地内にある、常設型の男女混浴アウトドアサウナ施設「Steamers Beach & Sauna」にも注目!2022年夏にオープンしたばかりの新施設で、基本プランではテントサウナを、貸切プランではフィンランド製のトレーラーサウナなどが楽しめる(土曜・日曜・祝日 60分1人2000円ほか、予約推奨)。サウナ利用の際は水着とサンダルの着用が必須で、レンタル(水着1着500円)も可能だ。

「Steamers Beach & Sauna」はサウナ好きの間で注目されており、遠方から訪れる客も多いのだとかphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

最高のロケーションでサウナが体験できるphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

サウナで汗を流したあとは、そのまま海に入って体をクールダウンするのもいい。誰でも最高の“ととのい”体験ができることで、サウナ好きからも熱視線を浴びている。

本格的なフィンランド式サウナを楽しもうphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

また敷地内では、毎年4月から10月までの土曜・日曜・祝日と海開き期間中、日帰りBBQ専用区画もオープン(1区画1500円、クリーン費込み)。

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