【各種設備】最新キャンプギアもそろう売店
9時~19時にオープンしている管理棟では、チェックイン&アウトの手続きや、レンタル品の貸出などを行っている。温水洗浄便座式トイレ2つと、給湯器付きシンクも完備する。
売店ではソフトドリンクやアルコール、お菓子、カップ麺、調味料などを販売。カトラリーやラップ、アルミホイル、乾電池、洗剤、スポンジなどなど…日用品も充実の品ぞろえだ。さらに驚くべきは、キャンプギアのラインナップ!山梨県にある本社がアウトドアショップを展開していることもあり、ランタンや燃料類、焚き火台、BBQコンロ、メスティン、タンブラーなどは、さまざまなメーカーのものが豊富にそろっている。薪も、針葉樹(1束 600円)と広葉樹(1束 800円~)を販売している。
レンタル品は、テント(4500円)やタープ(2500円)、寝袋(500円)、毛布(300円)のほか、BBQコンロ(1500円)やクッカーセット(鍋・フライパン・ケトル、1000円)など調理用品もそろえる。ランタンはLEDタイプ1種類、ガスタイプ2種類(各1500円~)をラインナップ。長さ10メートルの延長コード(300円)もある。レンタル品の料金はいずれも1泊あたりで、基本的には予約制だが、当日でも空きがあれば利用できる。
サニタリー棟には、炊事場、トイレ、コインシャワー、コインランドリーを集約。炊事場のシンクは給湯器付きで、お湯も使えるのがうれしい。トイレは男性側に小便器2つ、温水洗浄便座式トイレが2つ、女性側に温水洗浄便座式トイレが3つある。コインシャワーは100円で3分間使用可能で、コインランドリーには洗濯機(200円/1回)と乾燥機(100円/30分)がある。洗剤(合成洗剤は不可)と柔軟剤は、持参するか売店で購入しよう。
キャンプ場内には、ゴミステーションを備えた炊事場もある。こちらも給湯器付なので、お湯の使用が可能。ゴミステーションに捨てられるのは、燃えるゴミ、燃えないゴミ、生ごみ、缶、ビン、ペットボトル、資源ごみ、灰、薪、炭、穴を開けたガス缶、ガソリン缶。家庭ゴミ、乾電池、キャンプ用品などは捨てられないが、通常キャンプで出るゴミ類はほとんど持ち帰らずに済むのがうれしいポイントだ。もちろんゴミは指示に従ってしっかりと分別しよう。
【おすすめポイント】川遊びができる場所もある!
キャンプ場内には何カ所か、川遊びができる場所がある。深さは大人の足首ほどなので、小さな子供でも安心して遊べるのがうれしい。川へ降りて行きやすいサイトは、「しらかばプライベートサイト」「しなのきサイト」の2つだ。
「CAMP屋うるぎキャンプフィールド」の予約は、公式サイトか電話で受付中。料金は当日精算で、現金のほか、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済にも対応している。
【早見表】施設の基本情報
取材・文=民田瑞歩/撮影=古川寛二
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※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。