キャンプ場徹底解剖!「Alpen Outdoors しろとりフィールド」(岐阜県郡上市)|アルペン運営の人気キャンプ場が第2期グランドオープンで大幅アップデート

2023年7月3日

2022年7月にグランドオープンした「Alpen Outdoors しろとりフィールド」(岐阜県郡上市)。キャンプ用品専門店「Alpen Outdoors」がプロデュースするキャンプ場で、独自のセンスやアイデアが随所に落とし込まれており、オープン直後からすぐさまキャンプユーザーの間で話題となった。2023年4月29日には第2期グランドオープンを迎え、さらにパワーアップ。今回は新しいサイトや施設を中心に紹介していく。

「Alpen Outdoors」がプロデュースするキャンプ場が第2期グランドオープン!photo by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

【ロケーション】名古屋市内から約120分!スキー場の斜面を生かした広大なフィールド

ウィンタースポーツが盛んな岐阜県郡上市に「Alpen Outdoors しろとりフィールド」はある。最寄りのICは東海北陸自動車道・白鳥ICまたは高鷲ICで、各ICから約30分で着く。キャンプ場の周辺には、観光名所が点在し、白川郷や高山にもアクセスしやすい。また、キャンプ場をベースにして、標高1709メートルの大日ヶ岳トレッキングも楽しめる。

大幅にパワーアップして、これまで以上に魅力的なキャンプ場になったphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

【キャンプサイト】白山連峰などを見渡せる「LOOK AREA」

キャンプ場の概要を紹介すると、スキー場を活用した広大なフィールドは「BASE AREA」と今回リニューアルした「LOOK AREA」の2つに大きく分けられる。

オートフォレストサイトSはAC電源付き。広さは約54~74平方メートルphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

「BASE AREA」には、車を横付けできるオートサイト、木々に囲まれたオートフォレストサイトなど全28サイトがある。「LOOK AREA」は眺望サイト、オートペットサイトなど全19サイト。キャンプギアのレンタルも充実していて、ビギナーからヘビーユーザーまで、幅広い層から支持を集めている。

オープン時にはなかったフォレストサイトC。アスレチックエリアに近いので、ファミリーにおすすめphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

今回の第2期グランドオープンで変わったポイントは、主に3つ。まずは、絶景が自慢の眺望サイトから紹介していこう。「LOOK AREA」と名付けられたエリアは、スキー場の斜面を利用した絶好のロケーションが自慢。視界を遮るものがない圧倒的な開放感で、ユーザーを日頃のストレスから解放してくれる。各サイトは傾斜がなくなるように盛り土をして整備されており、就寝時もフラットで快適だ。標高約1000メートルにあるため夜空も美しい。雲がない夜は満天の星がユーザーを迎えてくれる。

広々とした眺望サイト。隣のサイトとはつながっているので、グループでの利用に最適photo by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

「LOOK AREA」のサイトはすべて120平方メートル以上と広いのも特徴だ。サイト内に車をどう停めようがテントをいくつ張ろうが、自由に使って問題ない。2、3面続きになっているのも特徴で、隣同士で借りればグループキャンプにもうってつけだ。

「Alpen Outdoors」の店舗をイメージさせるデザインのサニタリー棟「The LOOK」photo by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

「LOOK AREA」のサニタリー棟「The LOOK」も大幅リニューアル。水場、トイレ、ゴミステーションのほか、最新キャンプギアの展示コーナーや眺望テラスなどがある。展示コーナーで気になったアイテムはすぐに購入できるよう、ECサイトと連携したサービスの導入も検討しているそう。その場でレンタルも可能で、「Alpen Outdoors」プロデュースだからこそ可能な試みに思う。

「The LOOK」にはキャンプギアなどを展示。テラスからの眺望も素晴らしいphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

「The LOOK」の水場など。リニューアルしたばかりなので非常に美しいphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

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