キャンプ場徹底解剖!「Alpen Outdoors しろとりフィールド」(岐阜県郡上市)|アルペン運営の人気キャンプ場が第2期グランドオープンで大幅アップデート

2023年7月3日

続いて紹介するのは「LOOK AREA」に新登場したオートペットサイト。高い柵に囲われたオートペットサイトはオープン直後から「BASE AREA」に2サイトあったが、「周囲の目を気にせず楽しめて、プライベート感あふれる空間」と評判になり、すぐに予約が殺到。第2期グランドオープンを機に増設し、2023年7月1日に新しく10サイトが追加された。オートペットサイトはペット同伴でなくても利用できる。

「LOOK AREA」に登場したオートペットサイト。広さは136平方メートル

最後のポイントが、グランピング施設「満天の宿 IORI」の誕生。白山連峰の雄大な景色を一望できるロケーションが素晴らしく、バレルサウナや水風呂も完備し、極上の時間を過ごせる。愛犬(小型犬のみ)と一緒に宿泊可能なのもうれしい。食事は、奥美濃の地場の食材を使った懐石&BBQ料理。こちらは1棟のみなので、1日1組限定。特別な日を過ごしたい方はぜひとも利用してほしい。

さまざまなグランピング施設を手がけている「ゼンシン/デュラクスジャパン」がプロデュースphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

周囲を柵で囲み、プライベート感を確保したグランピング施設「満天の宿 IORI」photo by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

感動を覚える景色が広がる。バレルサウナ内から景色を眺めることもできるphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

【各種設備】アスレチックエリアに遊具を増設

そのほか、アスレチックエリアもパワーアップした。ターザンロープやトランポリン、スラックラインなどがあり、小さな子供たちも楽しめる。ウッドチップが敷き詰められているので、走り回って転んでしまっても安心だ。

アスレチックエリアが誕生し、ファミリーも大満足。キャンプ場利用者は無料で遊べるphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

敷地内にある「天然温泉 満天の湯」は、キャンプ場利用者は無料で入浴できる。毎週火曜が定休日(時期により異なる)で、営業時間は11時から20時まで。GWとお盆期間中は、21時までの営業となる。個室の貸切露天風呂もあり、こちらは1部屋4000円で利用可能。チェックアウト後に利用することもできるので、帰りに汗を流すのもおすすめ。また、「BASE AREA」の管理棟「The BASE」でもキャンプギアの展示をスタート。「BASE AREA」のサイトに宿泊する際は、こちらでレンタルしよう。

管理棟「The BASE」のレンタル品展示コーナー。最新アイテムもあり、気になったギアを試せるphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

北海道の岩瀬牧場直送の「ソフトクリーム」(500円)。東海地区で扱っている店は少ないそうphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

【おすすめポイント】これで終わりじゃない!進化を続けるキャンプ場

標高約1000メートルに位置し、冬はスキー場としてにぎわう場所だけあって、感動の景色が自慢のキャンプ場。満天の星は息を呑むような美しさで、「天空のキャンプ場」と言っても大袈裟ではない。今回は第2期グランドオープンで主に変わった点を中心に紹介したが、今後についてもさまざまな構想があるそう。常に進化を続けるキャンプ場「Alpen Outdoors しろとりフィールド」は、何度訪れても満足させてくれるはずだ!

火を囲んでくつろげる共有スペース。気の合う仲間に出会えるかもphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

運がよければ、キャンプ場から満天の星が眺められる

【早見表】施設の基本情報

(C)KADOKAWA

取材・文=初野正和/写真=古川寛二

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