【アイドルWalker・東京編】ダンス&ボーカルグループIVVY・HIROTO「高校サッカーで燃え尽きることができた」

2022年9月2日

右も左もわからないところから自分を磨いていった

フットサル場にて 撮影=booro/ヘアメイク=望月光/スタイリスト=ホカリキュウ/撮影協力=ミズノスポーツプラザ千住

――素敵なエピソードですね!そこから、アーティストの道を選んだ理由は?

元々歌うことは好きで、高3の文化祭でも有志で歌ったりしてたんです。その時、披露したのはEXILEさんの曲で、知り合いにピアノを弾いてもらったりバックダンサーに踊ってもらったりして、結構本格的にコピーしました。

その後、音楽の専門学校に行って2年間基礎から学ぶのか、学校には行かず自分で好きなことをやるか悩んだんですが、今までも自分で考えて行動していくことが多かったので、専門には入らずに、片っ端から事務所のオーディションを受けるという道を選びました。右も左もわからないところからトラックを渡されて曲を作り、ライブに出させてもらって自分を磨いていくっていうのが、僕には合ってましたね。最初の頃は、ステージに上がったら客席に親しかいないこともありましたが、ステージに立つということが大事だと思っていたので、辛くてもやり続けました。

フットサル場にて 撮影=booro/ヘアメイク=望月光/スタイリスト=ホカリキュウ/撮影協力=ミズノスポーツプラザ千住

フットサル場にて 撮影=booro/ヘアメイク=望月光/スタイリスト=ホカリキュウ/撮影協力=ミズノスポーツプラザ千住


――そこから、HIROTOさんがメンバーを集めて、IVVYを結成するんですよね。

元々、ライブのブッキングや曲作り、SNS周りまで全部自分でやってたんですよ。IVVYを作る前は少し違う音楽ジャンルでやっていたのですが、「歌って踊りたい」という欲が出てきて、ダンス&ボーカルのグループでやりたいなと思った時に、事務所にも所属してなかったので全部自分でやろう、と。そこでまずは素材がなかったらプレゼンにもならないので、グループのイメージ像やコンセプト、楽曲、SNSの運用についてなどをまとめた資料を作りました。メンバーも、ライブハウスを回りまくってスカウトしてきたり、本当に全部自分でやってましたね。

荒川土手沿いにて 撮影=booro/ヘアメイク=望月光/スタイリスト=ホカリキュウ

――そんなHIROTOさんを、地元の友人はどんな風に応援してくれていますか?

これは今でも忘れられないんですけど、人生初めてライブした時、オープニングで1曲だけのステージだったにも関わらず、友人が40~50人来てくれたんです。その時に、いろんな人に応援されてるなって感じました。その日、もはや僕が一番集客してたので、周りも「なんだなんだ、あの集団は」ってなるくらいで(笑)。あの時はみんなチケットを買って来てくれていましたが、今では招待できるので「大きくなったね~」とか言われるとうれしいなって思います。

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