地元の友達が今までと変わらずに接してくれたことが何より嬉しい
――学生時代の思い出は?
中学も高校も阪急の電車で通っていたんですが、普通電車しか止まらない駅に学校があって、ある時、電車の中で寝ちゃっていて「石橋阪大前」という駅で目が覚めたんです。学校まではまだあるなと思ってホッとしていたのに、いざ電車が発車したら、なんと進行方向が逆なんですよ。つまり、終点まで行って戻ってるやん!!!って(笑)。そんなことがしょっちゅうありました。家から大阪の学校に通うために毎朝6時起きだったので、毎日めちゃくちゃ眠くて、それが辛かったですね。
――今のお仕事に興味を持ったきっかけは何ですか?
小学6年生の時に姉のダンスの発表会を観に行ったのがきっかけで、僕も中学1年生からダンスを始めました。でも当時はそれを本業にしようとは思ってなくて。高校1年から2年生あたりに開催されたダンスの大会があって、東京国際フォーラムのホールAという大きなステージに立つ達成感を感じて、今のこの仕事に目覚めたように思います。
――当時、アーティストになるためにやっていたことは?
そもそも歌を歌うのが好きだったので、カラオケにはめちゃくちゃ行っていたんですが、アーティストを目指すようになってからはより一層行く頻度が増えました。練習も兼ねて(笑)。
――地元の友達とは今でもよく連絡を取ってますか?
中学、高校の友達とは、今もよく連絡を取っています。最近も、一緒に(オンラインで)ゲームをやったり。僕がデビューした時、みんなお祝いしてくれたんですが、とにかくありがたかったことは、みんな何一つ対応が変わらなかったことですね。普通に今までと変わらずに接してくれたことが何より嬉しかったです。信頼できる、自慢の友達です。僕が地元に帰った時には、必ず一緒にごはんを食べに行きますね。会ってもあの番組が面白かったとか、全然しょうもないことばっかりしゃべっていますが(笑)。