自然を楽しめる、ほのぼのとした沖島はおすすめです
――幼少期はどんな子供でしたか?
中学生の頃の僕は、「今だから言えるけど、ネジ一本飛んでたよね」と友達に言われます(笑)。自分では当たり前と思っていたことですが、とりあえず「やりたいことは全部やる」という子でした。好奇心旺盛で木の上に登ったり、自然の中でわんぱくに育ちました。わざとではないんですが、元気が有り余って物を壊してしまい、怒られたり(笑)。今思えば確かに「変なやつ」だったかもしれません(笑)。
なのになぜか高校では友達が全くできなくなりました(笑)。大人になったのか分からないですけど、めっちゃおとなしい子になりましたね。
――地元で特に印象に残っている出来事はありますか?
地元で有名な「左義長まつり」という織田信長が作ったと言われるお祭りがあるんです。男の人がお化粧して、神輿と神輿をぶつけ合って戦うというお祭りで、みんな髪の毛を染めたり、赤いリップを塗ったりしていましたね。でも僕は中学生だったのでメイクなんて全然わからないから、とりあえず髪の毛をキラキラさせてみたりするぐらいが精一杯でした。神輿のぶつけ合いは、その見た目とは別に、とても激しいお祭りだった印象があります。
――地元でおすすめしたい観光スポットは?
琵琶湖で唯一の有人島の沖島というところがあるんです。その島はおじいちゃん、おばあちゃん、そして猫がいっぱいいる、めっちゃほのぼのとした島です。僕のおじいちゃんの出身地で、僕もその島の小学生と交流したりしていました。全校生徒合わせても8人ぐらいしかいなくて、僕と同い年の子は3人だけでしたね。おじいちゃんの義兄が漁師さんで、獲ってきてくれたお魚の佃煮が美味しかったです。船に乗って釣りもできるし、自然を楽しめるとてもいい島です。
――滋賀の自慢したいところは?
琵琶湖の近所に住んでいたので、やはり琵琶湖は自慢できる場所ですよね。僕たちだけが知っているとてもきれいな場所があって、夏はそこで泳いだり、水面に浮かびながら星を眺めたりしていました。琵琶湖は星がめちゃめちゃきれいで、天の川が見えるぐらいの満天の星空です。星が好きな人は是非、琵琶湖の水面に浮かびながら星を眺めてみてほしいです。