節約に我慢は不要!ストレスゼロでどんどん節約できる人が行っている、たった一つのルール/FIRE達成3児の父に聞く節約と投資

2023年6月29日

費用対効果が低い節約法をやめるとさらにストレスが減らせる

ストレスゼロの節約をする上で考えなければいけないものに「費用対効果が低い節約」というものがあります。これは、自分の行動に対して効果があまり得られない節約のことです。

例えば、電気代を節約しようとしてこまめに電化製品のスイッチをオフにすることを心がけたとします。しかし、今の家電は消費電力が抑えられているものがほとんどなので、思っているほどの節約効果が感じられません。このような「費用対効果が低い節約」は、効果が少ない上にしっかりストレスだけは感じてしまうので、優先順位を低くすべきです。

我が家で取り入れた方法ですが、電気代を節約したいのであれば契約会社の変更を検討する方が「費用対効果が高い節約」になります。契約会社の変更手続きを行うだけで効果が得られるからです。電化製品のスイッチオフよりも労力をかけずに節約できます。

また、時間の考え方による節約法もあります。

お金を無駄にするということは、結果的にそのお金を稼ぐために捧げた「労働の時間」も無駄にすることに繋がります。この考え方を持つことによって、お金を無駄遣いすることに抵抗を感じるようになります。時間はお金よりも貴重です。お金は失っても取り戻すことができますが、失った時間は取り戻せません。

「時間の無駄」という言葉もありますが、その観点からいくと、「探し物を探す時間」や「不要なものを捨てる時間」も無駄です。無駄な時間をなくす努力としては、やはり「不必要なものは持たない・買わない」ということがベストだと思います。誰でも無駄なものを買った経験はあると思います。その失敗を繰り返さないよう、次に生かすことが大事です。

この「不必要なものは持たない・買わない」ことが、時間、ひいてはお金の節約に繋がります。

※本記事は書籍『貯金ゼロの元浪費家・3児の父が子育てしながら成功できた しあわせFIRE』から一部抜粋・編集しました

「しあわせFIRE」(KADOAKWA)

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