「千代の園酒造」(熊本県)
酒造として開業したのは、1896年(明治29年)。江戸時代には、米の集積地や豊前(ぶぜん)街道の宿場町として栄えた山鹿(やまが)市で、米問屋を営んでいた。そのため、お米や純米酒に対する想いは強い。戦後には全国に先駆けて、純米酒の製造販売を始めた。
近年は1844ml詰の生原酒、コルク栓の大吟醸など、新たな酒造りに挑戦。消費者の嗜好も多様化する現代において、「飲んで旨いお酒、飲み手の心を豊かにするお酒」を志す。
「純米吟醸 泰斗」
「泰斗(たいと)」は、熊本県内の蔵元が「他県に負けない旨い日本酒を地元で造って売りたい」との想いで、約30年前に立ち上げた銘柄。なかでも純米吟醸は、熊本の米と水、熊本酵母で醸造した味わいのバランスがよく、まろやかな辛口に仕上げている。
「純米酒 朱盃」
優しい口当たりで、飲み口すっきりの純米酒「朱盃(しゅはい)」は、和食はもちろん肉料理との相性もよい。純米酒の持つ味の厚みやコクを感じながら、燗酒としてもおいしく味わうことができる。
【イベント概要】
日本酒&フードフェス2024 at 東京スカイツリータウン「スカイアリーナ」
日時:2024年3月23日(土)12:00~20:00、24日(日)11:00~19:30予定
会場:東京スカイツリータウン「スカイアリーナ」
住所:東京都墨田区押上1-1-2
入場料:無料
※日本酒やフードを購入する場合は会場内でチケットを購入