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人気沸騰中のキャンプを楽しむには、キャンプギアが必要不可欠!だが、ブームのお陰もあって最近では経験者でも即決できないほどに多種多様な商品が登場しており、どのメーカーのどんな商品を購入すればいいかは本当に悩むところだ。
そこで、今回もチャンネル登録者数約30万人のキャンプ系人気YouTuber FUKUさんに、自身のチャンネルでもオススメする“使ってみてよかった”キャンプギアを厳選してもらった。収集したキャンプギアを独自の視点を持って、優しい口調で丁寧にレビューしていく動画が好評のFUKUさん。彼が2022年2月中にアップした動画から選ぶ、注目のキャンプギアBEST10を紹介しよう!
【第10位】持ち運びと収納にこだわったオシャレなギア
LOGOS(ロゴス) グリルアタッシュmini (2022LIMITED)
2020年にLOGOSから発売された「グリルアタッシュ」の2022年限定モデル。アタッシュケース型の本体を開くとV字型の卓上グリルになる、スタイリッシュなデザインが好評だ。サイズは、使用時でタテ約19.1センチ×ヨコ約15.5センチ×高さ約14.8センチ、総重量は約780グラム。上にのせる焼み網は幅約16.5×奥行約11.4センチと、卓上で手軽に使えるサイズ感で、FUKUさんは同商品の存在を知ってはいたが、「先日、この鮮やかな赤色を店頭で見かけて惹かれた」と今回ついに購入に至ったとのこと。
本体には、火床やフレーム、ロストル、焼き網のパーツが付属する。組み立てはV字型に開いてセットし、各パーツを本体に重ねるだけと簡単。撤収も楽だ。ケースにはロック機能と持ち手が付いているので持ち運びもスムーズ。火床やフレームの四方がしっかりと囲われているので、本体への熱影響や汚れの付着を軽減するほか、風防の役割も担っている。
「収納時はアタッシュケース型でコンパクト。開くとV型の本体にフレームがきっちりはまって強固だし、安定感もあるなど、とても合理的な造りをしています」(FUKUさん)。定番の優れた機能性を楽しめたとFUKUさんも絶賛だ。
【第9位】安くて気軽に購入できるアウトドアウォッチ
CASIO スタンダード デジタル W-218H-3A
「アウトドアシーンにも合いそうなCASIOのデジタルウォッチから、かっこいいカラーリングのモデルが出ていました」とFUKUさんが選んだのは、さまざまな世代に好評を得ている「CASIO スタンダードシリーズ」の日本未発売モデル。このスタンダードシリーズは、約1000~4000円台と手ごろな価格帯なのに、デザインや機能など多彩に展開する人気商品で、“チープカシオ”の愛称でも呼ばれている。
「価格は2600円(購入時)と、チープカシオは“安くてお手軽”が魅力。カーキ色メインのこういったカラーリングもすごくいいです。ぱっと見、人気のG-SHOCKにしか見えないんですよねー(笑)」(FUKUさん)
5気圧防水仕様で、雨天時のキャンプや洗い物などの水を使うシーンでも気にせず作業可能なところもいいとFUKUさん。重量は37.3グラムと取り回ししやすいほか、暗い場所でも時刻を確認できるよう、オレンジ色に光るライトの輝度も高い。
「私のチャンネルで腕時計を紹介するのは初めてでしたが、ある程度水に強くて、軽くて作業しやすいうえ、安価でアウトドアにも合うデザイン。やっぱりこの腕時計はキャンプに向いてると思います」(FUKUさん)
【第8位】1つあるとなにかと便利!
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) CS ブリキバケツ
耐久性に優れたブリキ製のバケツ。水を貯めるほかに、ゴミ箱や洗い物入れにしたり、薪入れにしたりと、多彩に役立つ万能ギア。持ち手は角のない木柄で、手も痛くなりにくい。本体のサイズは外径約28.5センチ×高さ約25センチ。重量は約680グラム。満水容量は約10リットル。色展開はブラックのほかにカーキもある。
このバケツ、FUKUさんはとある実店舗にて1600円ほどで購入したそうだ。「ただのブリキ製バケツだと1000円もしないんでしょうが、ブラック塗装とCAPTAIN STAGのロゴが入ることで、驚くほどキャンプシーンに映える、魅力的なバケツに変身」(FUKUさん)
「水を運ぶのが主な用途になると思いますが、ブリキ製なので燃えカスなどを入れて処理する場所まで運ぶのにも使えそう」(FUKUさん)
【第7位】火柱がスーッと1本。キレイに揺らめいて幻想的!
Firefly ランタン
二次燃焼式でクリーンな燃焼ができるランタン。圧縮成型した木質ペレットを燃料とするほか、小さい木片も利用できる。サイズは外径約12センチ、高さ約28センチ、重量約1.7キロ。
同商品を初めて使ってみた際に、「うわー、めちゃくちゃキレイやーん!」と思わず声を上げてしまったというFUKUさん。二次燃焼の炎が1本、スーッと伸びる様子が非常に美しくて驚いたそう。燃焼時間は、ペレットを燃料タンクに8分目まで入れて燃やした時で40分ほど。明るさは、「炎のそばで雑誌を見たら、文字などもちゃんと読めました」とFUKUさんが検証した通り十分明るく、ランタンとしての機能も問題ないようだ。
このほか、ランタンの上部には五徳があり、ポットやカップなどを置いて簡単な調理も行える。「シェラカップで湯を沸かしてみましたが、煙たかったです。そしてカップの底には、煤(すす)が結構付きました」(FUKUさん)
なお、調理中は上から飛び出す炎をカップなどで遮ることになるため、何も火にかけてない時に比べて、照度が若干落ちてしまう。
「本体周辺が特別温かいわけでもなく、名前の通り、ランタンとして楽しむギアですね。めちゃくちゃ癒やされる感じの光でしたし、ものすごくロマンチックなアイテムだと思います」(FUKUさん)