これからキャンプデビューを考えている人におすすめしたいのが、朝食&夕食やレンタル品などがセットになった「手ぶらセット」。スタンダードプラン(1人5000円)とアップグレードプラン(1人8000円)があり、どちらも食事やキャンプ道具を用意する必要がなく、手ぶらで楽しめる。このサービスの魅力は、テントの設営や片付けまでやってもらえること。必要なのは夕食の調理くらいで、気軽にキャンプを満喫できる。
また、時間に余裕があれば星空鑑賞も楽しもう。毎週土曜を中心に、ゴンドラで1350メートルの山頂に上がって星空を楽しむ「宇宙ナイトツアー」(中学生以上2400円、3歳〜小学生1200円)を開催。キャンプ場利用者は500円引きで参加できる。星空の状況により運行しない場合もあるので、詳しくはウイングヒルズ白鳥リゾートの公式Instagramを確認しよう。運航日の前日昼に発表される。
【おすすめポイント】絶景と温泉がたまらないキャンプ場
冬はスキー場としてにぎわう場所だけあって、眺望エリアや露天風呂から感動の景色が広がる。星空も美しく、「天空のキャンプ場」と言っても大袈裟ではない。キャンプ場で入る天然温泉も格別だ。「Alpen Outdoors」は“体験型アウトドアショップ”を掲げていて、「さまざまなアイテムに触れてもらい、ショップとキャンプ場を行き来して楽しんでもらう。そんなシナジー効果が生まれたら」とキャンプ場責任者の荻沼さん。ゆくゆくは新規エリアも計画しているとのこと。進化を続ける「Alpen Outdoors しろとりフィールド」の展開に今後も注目だ。
【早見表】施設の基本情報
取材・文=初野正和/写真=古川寛二
※2023年6月27日更新
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※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。