前室も広い!ソロ用でも広めの空間を備える快適なテント
Coleman(コールマン) ツーリングドームST(1万9800円)
キャンプ用品全般を扱う総合アウトドアブランド、コールマン製のテント。雨天時でも室内に直接雨が入り込みにくく、荷物やシューズ置き場にも便利な前室がある。テントの幅は210センチあり、男性でもゆったりと過ごせる。「前室を含め、今回おすすめするほかのテントよりも全体的に広めの作りなので、快適に過ごせると思います」(FUKUさん)
サイズ違いでより広い「Coleman ツーリングドームLX」(2万2800円)も。「STとはサイズ違いなだけで仕様や特長は同じです。小さなキッズがいる家族連れなど、2~3人でキャンプするならば、こちらのテントをおすすめします」(FUKUさん)
月明かりで設営可能!ソロキャンプにピッタリな形状も印象的
mont-bell(モンベル) ムーンライト テント1型(3万580円)
日本生まれの人気アウトドアブランド、モンベル製のテント。蝶のサナギのようにも見える形状など、ドーム型テントの中では個性派のビジュアルだ。生地に焚き火などの火の粉が当たっても燃えにくい、難燃加工も施されている。
「寝ることに特化した形状、無駄を省いたコンパクトなサイズなど、ソロキャンプに最適なテントです。商品名の通り、月明かりでも容易に組み立てられるほど設営が簡単で、フレームに吊り下げたフックにインナーテントをパチンパチンとはめていくだけの簡単ギミックなど、随所に工夫が見られます」(FUKUさん)
ムーンライト テントは、大人気アニメ「ゆるキャン△」に登場するキャラクター、志摩リンが使用するテントとしても有名になった。志摩リンのものはおじいちゃんから譲り受けた2~3人用の3型で今は販売されていないが、同商品と形状やテントの色味は同じ。「現在はこのソロ用に加えて、2人用の2型(4万1580円)と4人用の4型(8万4700円)が販売されていますよ」(FUKUさん)
前後を開け放つことができる、安くてベーシックなテント
BUNDOK(バンドック) ツーリングテント BDK-18(8800円)
スポーツやアウトドアギアの卸売りを行う新潟県三条市のメーカー「カワセ」の自社ブランド、BUNDOKから発売されているテント。前方と後方のどちらも開け放つことができるので、前後から出入りできるほか、風通しがよくて涼しい。テントの室内は長辺で197センチと、ほかのテントよりも10センチほどコンパクトな作りだ。
「身長173センチの私が寝転んでギリギリですので、背の高い人だとちょっと狭いかもしれません。安くてベーシックなテントの1つです」(FUKUさん)
気軽に購入できる激安テントなのに十分快適!
ワークマン BASICドームテント(4900円)
ワークマンによる低価格帯キャンプギアの代表格。生地には作業着などと同じ撥水加工が施されている。フレームにパチンパチンと留めていくだけで設置できる吊り下げ式のインナーテントなど、初心者でも設営しやすい工夫が成されている。
「キャンプ初心者でも設営しやすく、使っている素材もいい。加えて、ソロキャンプに最低限必要な居住スペースを確保しているのに4900円という激安価格。安さと高品質を備える優良テントですね」(FUKUさん)